第3章 — メイク完全実践

メイク前に必ずやるべき
スキンケア準備

LESSON 3-12
このレッスンで学ぶこと
  • メイクの持ちを上げる「5ステップ事前スキンケア」を習得する
  • スキンケアの「なじませ時間」がなぜ重要かを理解する
  • 肌タイプ別の事前準備の違いを把握する

「事前準備が全体の70%を決める」

プロのメイクアップアーティストはメイクを始める前に、最低でも5〜10分かけてスキンケア準備を行います。急いでメイクに入ると、スキンケアが馴染んでいない状態でファンデをのせることになり、「浮く・崩れる・ムラになる」の三重苦が発生します。

「時間がないからスキンケアを省いてメイクに入る」という行為は、結局メイクの質を下げ、時間をかけて直すことになります。5分の準備が後の30分を変えます。

メイク前5ステップスキンケア

メイク前 必須スキンケア 5ステップ

肌タイプ別の注意点

乾燥肌の事前準備

乾燥肌はSTEP 2と3をしっかり行い、ティッシュオフは「Tゾーンのみ」にとどめます。頬のしっとり感を残すことが大切です。また、ファンデ前に保湿効果のあるフェイスミストを使うと透明感が上がります。

脂性肌の事前準備

脂性肌はSTEP 3の乳液を極力少量に。STEP 5のティッシュオフをしっかり行い、余分な油分を取り除くことがメイク崩れ防止の鍵です。下地は皮脂コントロールタイプを選びましょう。

混合肌の事前準備

Tゾーン(額・鼻)はSTEP 5でしっかりオフ、頬は乾燥させないようにします。部位別に扱いを変えることで、崩れにくくかつ乾燥しないバランスが実現します。

朝の時短スキンケアルーティン(5分以内)
  • 洗顔:30秒(泡を顔にのせて転がして流す)
  • 化粧水:30秒(手のひらパシャパシャ3回)
  • 乳液:30秒(薄く全体に)
  • 馴染ませ待ち:1〜2分(歯磨きと並行)
  • ティッシュオフ:10秒
  • 合計:約3〜4分でスキンケア完了
⚠ スキンケアを「多く塗れば良い」は誤り

特に乳液・クリームの量が多すぎると、ファンデが滑って密着しません。「少量・薄く」が原則です。また、目元周りに油分が多いとアイシャドウのヨレの原因になるため、アイエリアのスキンケアは控えめにしましょう。

Real Results — 実際の変化例
Before
BEFORE
After
AFTER

「マスク外す勇気がなかったのに、今は素顔に自信が持てています」