第3章 — メイク完全実践

実際に変わったクライアントの
メイク実例解説

LESSON 3-8
このレッスンで学ぶこと
  • 実際の変化プロセスを画像で確認し、何がポイントかを理解する
  • ビフォー・プロセス・アフターそれぞれの段階を分析する視点を持つ
  • 自分のメイクに応用できる具体的な改善ポイントを見つける

実例で学ぶ「変化のプロセス」

理論を学んだ後は、実際の変化を目で見て確認することが大切です。垢抜け製作所の実際のクライアントがどのように変わっていったか、プロセスごとに解説します。

BEFORE
ビフォー:変化前の状態
ビフォー - 変化前の状態
AFTER
アフター:完成後
アフター - 完成後

メイクのプロセスを追う

ビフォーとアフターの間には、具体的な手順があります。以下の画像でプロセスを確認しましょう。

実例分析:何が変わったのか
ビフォーの状態: スキンケア後のファンデのみ。眉毛は描かれておらず、目元もすっぴんに近い状態。肌の質感はあるが、顔のパーツに立体感がない。印象が「ぼんやり」として全体が平坦に見える。

ベース完成(プロセス①)後: 肌全体がトーンアップし均一に。毛穴やクマがコンシーラーでカバーされ、肌がクリーンな状態になっている。まだポイントメイクは入っていないが、「質感の良い素肌感」が完成している段階。

アイメイク完成(プロセス②)後: 眉毛の形が整い、顔の「骨格」が定まった。アイシャドウとアイラインで目元に深みと陰影が加わり、目が2〜3割大きく見えるように変化。この段階で印象が大きく変わっている。

アフター(完成): リップ・チーク・ハイライトが加わり、全体のバランスが整った。肌の透明感・目元の存在感・リップの血色感が一体となり「垢抜けた」という印象が完成。
→ 変化の9割は「眉毛とアイメイク」が作っていた

この実例から学べるポイント

実例から抽出した改善の法則
  • ベースは「薄く・均一に」が最大の前提条件。厚塗りは逆効果
  • 眉毛をしっかり描くだけで、顔の印象は大きく変わる(最重要ポイント)
  • アイシャドウは「目のキワに締め色」を入れることで目元が締まる
  • チークの位置は「顔の重心を上げる高め配置」が垢抜けの鍵
  • 全体のバランスは「鏡から離れて確認」しないと気づかない
⚠ 「変わった!」の実感には時間がかかる

初めて正しいメイクをしても、慣れるまで「なんか違う」「以前のほうが馴染んでいた」と感じることがあります。これは目が「間違った過去のメイク」に慣れているためです。新しいメイクを2〜3週間続けて初めて「これが自分の正解」と感じられるようになります。

実例分析 チェック
Real Results — 実際の変化例
Before
BEFORE
After
AFTER

「センスじゃなくて知識だったんだと気づいた。垢抜けって誰でもできる」